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【2022年 新作】大幅な改良を加えたヴァシュロン・コンスタンタンの「トラディショナル・トゥールビヨン・クロノグラフ」モデルが登場

ヴァシュロン・コンスタンタンを代表するモデル「トラディショナル・トゥールビヨン・クロノグラフ」が、ケース、ムーブメント、ダイアルのデザインを一新した。ヴァシュロン・コンスタンタン独自のレゾナンス機構を観賞できるモデルとなっている。1000本のみが製作される限定モデルだ。

2022年 ヴァシュロン・コンスタンタン新作 トラディショナル・トゥールビヨン・クロノグラフ 5100T/000R-B623

トラディショナル・トゥールビヨン・クロノグラフ
Ref:5100T/000R-B623
ケース径:42.5mm
ケース厚:11.7mm
ケース素材:18K(5N)ピンクゴールド
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:ダークブラウンのミシシッピ・アリゲーターレザー、サドルステッチ、ラージスクエア・スケール、18K(5N)ピンクゴールド製フォールディングクラスプ、ポリッシュ仕上げの半マルタ十字
ムーブメント:手巻き、Cal.3200(自社開発・製造)、約65時間パワーリザーブ、毎時18,000振動、39石
仕様:時・分・トゥールビヨンのキャリッジ上のスモールセコンドによる秒表示、12時位置のトゥールビヨン、モノプッシャー・クロノグラフ(3時位置に45分積算計)、パワーリザーブ(6時位置)、タキメータースケール、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、シルバーオパーリン文字盤、18K(5N)ピンクゴールド製インデックス、トゥールビヨン・キャリッジの秒表示用のブラックのスクリュー、ジュネーブ・シール取得

デザインを一新した今作は、マイルストーンを築いた2020年発売の時計がベースとなっている。群を抜く時計の安定性を確立した魅力的な技術を取り入れ、洗練された新しいデザインコードの中に組み込まれている。

オープンワークによって、同期しているふたつのテンプとオフセンターに配されたダイアルの間からのぞく、ふたつのテンプ受けは特に目を引く存在だ。一方が時計回り、他方が反時計周りするふたつのセコンドカウンターは、2時位置のプッシャーでゼロにリセットすることができ、共振していく様子がよくわかるようになっている。

レゾナンスの創意的な特徴は、それぞれ独自のエネルギー源と輪列で動きながら同期するふたつの輪列構造である。それを強調し、反映するように、ムーブメントのブリッジと輪列がオープンで配置されている。面取りはすべて手作業で行われ、表面の仕上げはサテン仕上げと鏡面仕上げをミックスしてオートオルロジュリーの本質が感じられる。

最新化されたのはムーブメントや構造だけではない。例えば、ラチェットホイールやツメは、懐中時計に使用されているパーツにインスピレーションを得て、巻き上げ時に滑らかな感触を得られるように工夫が施されている。

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